タロットとは映画みたいなもの
職場の男性に、タロットできるなら天気晴れにしてよ! 終わりの明星くんは黒魔術師だからねー、みたいなことを言われると、タロットってそんなもんじゃないんだけどなぁーと思うがうまく説明できない。
それでどう説明したらいいんだろうと考えたんですけど、これは映画みたいなもんだな、と説明できるのではないかと思った。
映画を見て、自分とはぜんぜん関係ないのに泣いたりするの不思議じゃないですか?
その映画の登場人物に感情移入したり、自分自身の経験を思い出して心揺さぶられたり……。
タロットもそういうもんだと思うんですよね。
映画の名シーンみたいなのやどんな映画にも出てくる元型的な人物、状況などが描かれている様々な絵札があって、その絵札と向き合うことにより自身の心が見えてくるみたいな。
その映画の感想を語るみたいにタロットの絵札について語っていると自分が見えてくる、あるいは心動かされていく。
もちろんタロットにはいろいろなアプローチがあると思うんですが、僕はそういう感じのタロットに興味があるかなと。
そして名作と言われる映画のようにタロットには意味があれば意味がない、人を動かすこともあれば動かさない、というだけかなと。
でもこんな説明を延々職場の男性にしても相手も困ると思うので、適当にここに書くだけにします(笑)
- 作者:ジュリエット・シャーマン=バーク
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2017/11/21
- メディア: 単行本